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偽警察官・検察官詐欺に注意(手口と対策まとめ)


偽警察官・検察官の詐欺に注意

最近、「警察です」「検察です」と名乗る電話や、LINE等のビデオ通話で制服姿・身分証を見せて信用させ、お金をだまし取る手口が確認されています。
結論から言うと、警察官や検察官が、個人のスマートフォンに突然ビデオ通話をかけてくることはありません偽警察官による詐欺の手口です。身分証を見せられても信用せず、いったん電話を切って相談してください。

警察庁:ビデオ通話を悪用した“偽警察官・検察官”詐欺に注意

まず結論

・警察官・検察官が突然ビデオ通話をしてくることはありません。
・着信画面に警察の代表電話や「0110」末尾が表示されても、偽装表示の可能性があります。
・不審なら「一度切る」→「自分で調べた番号へかけ直す」→「#9110 / 188」へ。

よくある手口

次に、偽警察官による詐欺のよくある手口について。典型的には、次の流れで不安を煽ってきます。

・着信画面に警察の代表番号や「0110」末尾を“偽装表示”し、警察からの電話だと信用させる。
・「あなたの口座が犯罪に悪用されている」「スマホが使えなくなる」「逮捕状が出ている」などと言う。
・SNSやビデオ通話に誘導し、制服姿・身分証・逮捕状のようなものを見せて追い込む。
・「資産を保護する」「口座を調査する」等の名目で送金を要求する。ネットバンキングや暗号資産に誘導される例も。
・電話会社や総務省などを名乗って「未納料金がある」と言う。その後、警察官役に交代するパターンもある。

警察庁:警察に偽装した電話番号に注意(折り返し禁止/#9110)
警視庁:警察官等をかたる詐欺(着信画面の偽装表示)

見分け方

・「口座を凍結する」「保全のため送金」「資産を移す」
・「SNS(LINE等)でやり取りしよう」「ビデオ通話で確認する」
・「逮捕状が出ている」「誰にも言うな」「今すぐ」
これらは“追い込みの型”です。対応は一択:いったん切る。

その場でやること

① いったん電話を切る(相手の指示に従わない)
② 家族・近くの人に共有(スピーカーにして相談でもOK)
③ 公的窓口へ相談
・緊急(いま被害が進行中/脅されている)→110
・緊急ではない相談→警察相談専用電話「#9110」
・消費者トラブルの相談→消費者ホットライン「188」(警察庁の注意喚起でも案内あり)

※重要:相手が伝えてきた番号へ“そのまま折り返さない”。自分で公式サイト等から警察署の番号を調べて連絡する。

政府広報オンライン:警察相談専用電話 #9110
消費者庁:消費者ホットライン188(最寄り窓口案内)

高齢の家族がいる場合の家族ルール

・「警察を名乗っても、電話は一回切る」を合言葉にする
・送金・ネットバンキング操作・アプリ追加の話が出たら即終了
・一人で判断しない(家族に一言、#9110に一言)

予防策

・入口が国際電話(+)のこともあるため、固定電話は国際電話の利用休止も有効(※別記事)。
・スマホ:迷惑電話ブロック/着信設定の見直し(家族の端末も)

※別記事:「+から始まる電話番号の正体(+1、+44、+86)
     「固定電話で国際電話を完全に止める方法(着信・発信の利用休止)
     「ドコモの「国際電話着信拒否サービス」を探しても見つからない方へ」    

まとめ

・警察官・検察官が突然ビデオ通話をすることはありません
・着信画面の番号は偽装されることがある
・不審なら「切る」→「自分で調べた番号」→「#9110 / 188 / 110」

2026-02-14:初版公開


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