
最近、+から始まる電話番号(例:+1、+44、+86)から着信が来て、不安になった方も多いと思います。
結論から言うと、これは国際電話番号の形式で、「+の後ろの数字」は国番号(国コード)です。
警察庁も、国際電話番号を悪用した詐欺への注意と対策(利用休止など)を呼びかけています。
結論:+1/+44/+86 は「国番号」
・「+」=国際電話番号の形式
・「+の後ろの数字」=国番号(国コード)
・例:+1(北米圏)/+44(英国)/+86(中国)/+81(日本)
※重要:国番号が分かっても、相手が安全とは限りません。 心当たりがない国際電話には、基本的に対応しないのが安全です。
なぜ増えている?「国際電話番号を悪用した詐欺」が増加
警察庁は、詐欺の犯人が国際電話番号(+(国番号)から始まる番号)を使って電話をかける事例が増えているとして、注意喚起しています。
また国民生活センターも、海外からの知らない国際電話への注意と、対策(国際電話の利用休止など)を案内しています。
やってはいけないこと
・知らない国際電話に出ない
・着信履歴から折り返さない(折り返し発信すると、国際電話料金が発生するおそれがあります)。
・自動音声ガイダンスが流れても、そのまま操作しない(指示に従わない)
・個人情報(住所・家族構成・口座・暗証番号等)を言わない
「知らない国際電話は無視し、折り返しをしない」ことが複数の公的機関から繰り返し案内されています。
今すぐできる対策(固定電話/スマホ)
【固定電話】国際電話を“利用休止”する(無料)
普段、海外と固定電話で通話しないなら、国際電話の利用休止が効果的です。警察庁のページでも、申込み窓口と手順が案内されています。
※固定電話の利用休止は「国際電話不取扱受付センター」で受付。注意事項として「東京03・大阪06などから始まる10桁の固定電話が対象であり、050(IP電話)や携帯番号は対象外/着信のみは止められない」等が明記されています。
(詳しい手順は、別記事「固定電話で国際電話を完全に止める方法(着信・発信の利用休止)」にまとめました)
・警察庁(PDF):国際電話番号(+(国番号)から始まる)に注意!
【スマホ】端末設定・ブロック・サービス活用
携帯側は、固定電話のような“利用休止”と同じ発想で一括停止できない場面があるため、端末の着信設定見直しや迷惑電話対策の活用が現実的です(警察庁・国民生活センターでも対策が案内されています)。
(詳しい手順は、別記事「【2026年2月最新】ドコモの「国際電話着信拒否サービス」を探しても見つからない方へ」にまとめました)
高齢の家族がいる場合
・「最近、+から始まる国際電話を使った詐欺が増えているらしい。心当たりのない国際電話には出ない・折り返さないで。固定電話は無料で国際電話を止められる(利用休止)ので、必要なら一緒に手続きしよう。」など、ご家族との話し合いをお勧めします。
・+から始まる国際電話は、未納料金の自動音声を入口に“偽警察官”へ繋げる手口でも使われます。詳しくは、偽警察官・検察官詐欺に注意(手口と対策まとめ)へ。
困ったら(相談先)
・消費者ホットライン:188
・警察相談専用電話:#9110
自治体ページ等でも、同様の窓口案内がされています。
まとめ
・+1、+44、+86など、+から始まる電話番号は国際電話の形式で、+の後ろは国番号
・ただし番号だけで相手の安全性は判断しない
・心当たりがない国際電話には「出ない・折り返さない」
・固定定電話は、国際電話の利用休止(無料)が有効
参考リンク
・警察庁:みんなでとめよう!!国際電話詐欺 #みんとめ
・警察庁(PDF):国際電話番号(+(国番号)から始まる)に注意!
・国民生活センター:海外からの知らない国際電話が増えています!
・国際電話不取扱受付センター(注意事項)
2026-02-14:初版公開

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