
ドコモ光電話の「迷惑電話ストップサービス」は、迷惑電話を受けた直後に電話機から登録操作を行う固定電話向けの付加サービスです。
スマホの着信拒否リストのように、登録した番号を一覧で確認しながら管理するサービスではありません。そのため、パソコンやスマホの操作に慣れている人ほど、最初は少し分かりにくく感じる場合があります。
この記事では、ドコモ光電話の「迷惑電話ストップサービス」について、申し込み・解約方法、144を使った登録・削除・効果確認、登録番号を確認できない注意点を整理します。あわせて、離れて暮らす家族が帰省時に契約状況を確認し、電話機のそばに置ける印刷用メモを準備する方法も紹介します。
※本記事は、2026年5月時点の公式情報と、PCのWeb版My docomoで確認した画面表示をもとに説明しています。My docomoの表示や手続き画面は、契約内容や利用環境、サービス仕様の変更により変わる場合があります。
注意点
この記事で扱うのは、NTTドコモが提供する「ドコモ光電話」の迷惑電話ストップサービスです。申し込みが必要で有料です。
このサービスには、紛らわしい別サービスが2つあります。
1つ目は、NTT東西が提供する「迷惑電話おことわりサービス」です。名称は異なりますが、ひかり電話を含む固定電話向けであり、操作方法も基本的に同じです。こちらも申し込みが必要で有料です。
2つ目は、NTTドコモが提供する(スマホの)「迷惑電話ストップサービス」です。名称は同じですが、スマホ向けであり、操作方法に違いがあります。また、こちらは申し込み不要・無料で利用できます。
これらと混同しないようご注意ください。
ドコモ光電話の迷惑電話ストップサービスとは
ドコモ光電話の迷惑電話ストップサービスは、迷惑電話を受けた直後に電話機から登録操作を行うことで、その後、同じ電話番号からかかってきた相手に対して「この電話はお受けできません。ご了承ください。」というメッセージで応答するサービスです。利用者側の電話のベルは鳴りません。
このサービスを個別で申し込む場合の月額使用料は220円です。「ドコモ光電話バリュー」として他サービスとセットで契約する場合は、バリューの月額使用料1,650円に含まれます。
注意したいのは、このサービスが「迷惑電話を受けた直後」に登録する仕組みであることです。任意の電話番号を画面で一覧管理するサービスではなく、電話機から操作して、直前の迷惑電話を登録する固定電話向けのサービスです。
申し込み・解約はどこでできる?
ドコモ光電話の付加サービスの申し込み・解約は、My docomo(Web)で手続きできます。

ログイン後、このリンクから進めば④に直接入れます。
① My docomoに回線契約者のdアカウントでログイン
② 画面下のフッター部から「お手続き」を選択
③ 「お手続き」の画面で「インターネット・固定電話」のタブを選択し、「オプション」を選択・展開する。そこで更に「ドコモ光/ahamo光|ドコモ光テレビオプション・ドコモ光電話」を選択・展開し、「お手続きする」を選択
④ 「ご契約可能なサービス」の画面で、申し込む付加サービスにチェックを入れます。解約する場合はチェックを外します。
個別に申し込む場合は、ここで「迷惑電話ストップサービス」にチェックを入れればよいのですが、「ドコモ光電話バリュー」として複数のサービスをセットで申し込むほうがお得な場合があります。これについて次の節で詳しく見ていきます。
サービスの選び方|セットか個別か
「ドコモ光電話バリュー」(月額1,650円)は、ドコモ光電話(月額550円)と「迷惑電話ストップサービス」、「発信者番号表示」、「転送でんわ」、「通話中着信」、「ナンバー・リクエスト」、「着信お知らせメール」の付加サービスがセットになったプランです。
528円分の無料通話も付いています。ただし、スマホ宛ての通話など、無料通話の対象外となる発信先もあります。
| 名称 | 個別の月額 | 概要 |
|---|---|---|
| 迷惑電話ストップサービス | 220円 | 迷惑電話を受けた直後に登録し、次回以降、同じ相手からの着信に「この電話はお受けできません。ご了承ください。」とのメッセージで応答するサービスです。 |
| 発信者番号表示 | 440円 | かけてきた相手の電話番号を、対応電話機に表示するサービスです。 |
| ナンバー・リクエスト | 220円 | 非通知でかけてきた相手に、番号を通知してかけ直すよう音声メッセージで応答するサービスです。利用には発信者番号表示が必要です。 |
| 通話中着信 | 330円 | 通話中に別の電話がかかってきた場合に、現在の通話を保留して応答できるサービスです。 |
| 転送でんわ | 550円 | かかってきた電話を、あらかじめ設定した電話番号へ転送するサービスです。 |
| 着信お知らせメール | 110円 | 着信があったことを、指定したメールアドレスへ通知するサービスです。 |
① 「迷惑電話ストップサービス」を個別に利用する場合
「迷惑電話ストップサービス」は月額220円、ドコモ光電話の基本料金550円と合わせて合計770円です。「ドコモ光電話バリュー」は月額1,650円なので、無料通話528円分を考慮しても、「迷惑電話ストップサービス」のみ利用する方が安くなります。
ただし、「迷惑電話ストップサービス」だけでは、かけてきた相手の番号表示や非通知着信への対応はできません。固定電話の迷惑電話対策としては限定的になります。
② 「迷惑電話ストップサービス」、「発信者番号表示」、「ナンバー・リクエスト」の3サービスを利用する場合
迷惑電話対策としては「迷惑電話ストップサービス」だけでなく、「発信者番号表示」と「ナンバー・リクエスト」をあわせて利用する方が安心です。
この場合は、ドコモ光電話の基本料金込みで月額1,430円です。「ドコモ光電話バリュー」は月額1,650円なので、無料通話528円分を除けば、この3サービスを個別に利用する方が月220円安くなります。
ここでの判断の目安は、無料通話分を月220円以上使うかどうかです。月220円以上使う場合は、3サービスを個別に利用するより、「ドコモ光電話バリュー」としてセットで申し込む方が実質的にお得です。

使わない付加サービスを外した方が安いと思われがちですが、無料通話分を月220円以上使うなら「ドコモ光電話バリュー」の方がお得なんですね。
③ 全サービスを利用する場合
「ドコモ光電話バリュー」(月額1,650円)としてセットで申し込みます。6つの付加サービスを個別料金で合計した場合と比べて月額770円安くなり、さらに528円分の無料通話が付きます。
迷惑電話を受けた後の使い方|144で登録・削除・確認
「迷惑電話ストップサービス」は、電話機から「144」にダイヤルして登録するサービスです。
「144」にかけると、「迷惑電話おことわりサービスの設定を行います。迷惑電話リストヘの登録は2、最新登録番号の削除は3、登録番号一括削除は9、効果の確認をするときは4を押してください。」と自動音声が流れます。
「あれ、『迷惑電話ストップサービス』では?間違えたかな?」と思うかもしれませんが、合っていますのでご安心ください。
| やりたいこと | 操作 | 説明 |
|---|---|---|
| 迷惑電話を登録する | 迷惑電話が着信した後、「144」→ガイダンス→「2」 | 登録対象は最後に着信した電話です。迷惑電話を登録したい場合は、着信後、すぐに操作してください。もし登録前に別の電話が着信すると、登録対象が変わってしまいます。 |
| 最新の登録を削除する | 「144」→ガイダンス→「3」 | 間違えて登録した直後であれば、「144→3」で最新の登録を削除します。 |
| 登録をすべて削除する | 「144」→ガイダンス→「9」 | 登録内容をすべて消してやり直す場合は、「144→9」で一括削除します。 |
| 効果(着信拒否回数)を確認する | 「144」→ガイダンス→「4」 | 効果(着信拒否回数)は、当月分と前月分を確認できます。ただし、サービス利用開始月は当月分のみです。 |
登録できる件数は最大30件です。30件を超えて登録する場合は、確認メッセージの後、最も古い登録内容が削除されます。
迷惑電話として登録した番号から次に電話がかかってきた場合は、相手に「この電話はお受けできません。ご了承ください。」というメッセージで応答します。こちらの電話は鳴りません。
帰省時におすすめ|ドコモ光電話の契約内容確認と使い方の共有
固定電話の保有率は全体では下がっていますが、高齢の家族がいる家庭では、今も固定電話を使っている割合が高いとされています。また、警察庁によれば、固定電話にかかってくる特殊詐欺では60〜80歳代の被害者が多いとされています。
ドコモ光電話を使っている高齢の家族がいる場合は、帰省時などに迷惑電話対策を確認しておくと安心です。
本記事で紹介した内容をもとに、A4横で印刷して使えるPDFも用意しました。帰省時に印刷して持参したり、電話機の近くに置いたりしてご活用ください。

よくある質問
-
スマホの「迷惑電話ストップサービス」も同じですか?
-
同じ名称ですが、別サービスです。
ドコモのスマホ向け「迷惑電話ストップサービス」は、申し込み不要・無料で利用できます。
スマホ向けでは、144を使ったダイヤル操作だけでなく、My docomoから設定することができます。また、着信拒否する電話番号も、最後に着信応答した電話番号の登録・削除だけでなく、任意に指定して登録・削除することができます。さらに、登録した電話番号のリストを確認することもできます。
-
NTT東西の「迷惑電話おことわりサービス」も同じですか?
-
144を使う操作方法は基本的に同じです。契約先とサービス名が違います。
実際に、ドコモ光電話の「迷惑電話ストップサービス」で144にかけると、「迷惑電話おことわりサービスの設定を行います。」というガイダンスが流れます。この音声が流れても、間違いではありません。
-
迷惑電話として登録した番号は確認できますか?
-
確認できません。
ドコモ光電話の迷惑電話ストップサービスには、登録した相手の電話番号を後から確認する方法はありません。
スマホの着信拒否リストのように、登録した番号を一覧で確認しながら管理するサービスではないため、この点は注意が必要です。
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登録した番号を個別に選んで削除できますか?
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登録番号を一覧で見て、個別に選んで削除することはできません。
できるのは、最新登録の削除と、一括削除です。間違えて登録した直後なら「144→ガイダンス→3」で最新の登録を削除します。登録をすべて消してやり直す場合は「144→ガイダンス→9」です。
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「迷惑電話ストップサービス」だけで十分ですか?
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最安で使うなら、「迷惑電話ストップサービス」だけを個別に契約する方法もあります。
ただし、迷惑電話ストップサービスは、迷惑電話を受けた後に登録するサービスです。かけてきた番号を確認したい場合は「発信者番号表示」、非通知の電話を止めたい場合は「ナンバー・リクエスト」も必要です。固定電話の迷惑電話対策としては、この3つをあわせて検討する方が現実的です。
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着信お知らせメールは家族のメールにも通知できますか?
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できます。
着信お知らせメールは、ドコモ光電話に着信があったことを、あらかじめ指定したパソコンや携帯電話のメールで確認できるサービスです。離れて暮らす家族のメールアドレスを通知先に設定すれば、実家のドコモ光電話への着信情報を家族側でも確認できます。
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パソコンが使えなくても利用できますか?
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契約済みであれば、日常の登録操作は電話機だけでできます。
迷惑電話を受けた後、電話機から「144」にかけ、ガイダンスに従って「2」を押せば登録できます。契約内容の確認や申し込み・解約はMy docomo(Web)で行いますが、利用開始後の登録・削除・効果確認は電話機から操作できます。
-
ドコモショップでも手続きできますか?
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できます。
ドコモ光電話の付加サービスは、My docomo(Web)で申し込み・解約できます。あわせて、ドコモショップ/d gardenやインフォメーションセンターでも受付されています。
Webでの操作が難しい場合や、契約内容を確認しながら進めたい場合は、ドコモショップ/d gardenやインフォメーションセンターに相談するとよいでしょう。
なお、ahamo光を利用している場合は、ドコモ光とは問い合わせ・サポートが異なるため、公式のahamo光向け問い合わせページを確認してください。
まとめ
ドコモ光電話の「迷惑電話ストップサービス」は、迷惑電話を受けた後に電話機から144で登録する固定電話向けの付加サービスです。
同じNTTドコモのサービスでも、スマホ向けの「迷惑電話ストップサービス」とは別サービスです。また、NTT東西の「迷惑電話おことわりサービス」とは名称が異なりますが、固定電話向けの迷惑電話対策として操作方法は基本的に同じです。
申し込み・解約はMy docomo(Web)で手続きできます。「迷惑電話ストップサービス」だけでなく、迷惑電話対策として「発信者番号表示」「ナンバー・リクエスト」をあわせて使う場合や、着信状況を家族にも共有したい場合は、「ドコモ光電話バリュー」も有力な選択肢になります。
高齢の家族がドコモ光電話を使っている場合は、帰省時などに契約内容を確認し、144での登録方法を共有しておくと、迷惑電話や特殊詐欺への備えになります。
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参考リンク
・NTTドコモ「ドコモ光電話 ご利用ガイド|迷惑電話ストップサービス」PDF
・政府広報オンライン「消費者トラブルで困ったら『188』へお電話を」
※本コンテンツに含まれる画像は、生成AIを利用して制作したものです。
初版公開:2026-05-22
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